
こんにちは。tabizuma(タビズマ)です。
みなさんは、沢木耕太郎さんの「深夜特急」という小説を読んだことがありますか?
スポンサーリンク
旅好きなら読むべき一冊
この「深夜特急」という小説の存在を知ったのは、いつごろだったろうか?
すでに、もう随分と大人になっていた。
いつか読みたいと思っているうちに、更に年齢を重ね、30代後半になってしまった。
今更慌てることではないのだが、30代のうちに読んでおこうと思い、図書館に足を向けた。
ティーンのコーナー
図書館ではたくさんの小説が作者名のあいうえお順に並んでいた。
「沢木耕太郎・・・」
「さ」のところに無い。探せない。仕様がないので、図書館のお姉さんに検索してもらった。
「深夜特急」の並べられていた棚は・・・なんと「ティーン」のコーナーだった(笑)
深夜特急に影響を受けたバッグパッカーたち
バッグパッカーたちがバッグパッカーになったきっかけを尋ねられたとき、
「深夜特急」を読んだことがきっかけだった。と答える人がいる。
しかも、結構多い。
tabizuma(タビズマ)が大好きな「斉藤工」クンもその一人。
たくさんの人に尊敬されている「池上彰」さんもその一人。
海外旅行にハマったきっかけが「新婚旅行が楽しかった」というtabizuma(タビズマ)も、ティーンの頃にこの「深夜特急」に出会っていたら、今とは違う大人になっていたのかもしれないなぁ。って、ちょっと思った。
香港での同じ道
tabizuma(タビズマ)は、まだ「深夜特急」を読み始めたばかりだが、沢木耕太郎さんが見たもの、感じたもの、出会った人々・・・まるで、自分も一緒に旅をしているかのような錯覚に陥る瞬間が何度もあった。
沢木さんが最初に訪れた香港は、tabizuma(タビズマ)も半年前に訪れたばかり。
沢木さんが歩いた香港と、tabizuma(タビズマ)が歩いた香港では、何十年もの時代の差があるけれど、全く同じ通りを歩いていたことに感動した。
そして沢木さんが歩き見た街並みは、tabizuma(タビズマ)が歩き見た街並みと連動して、温度や湿度、臭いや空気感、街のざわめき・・・小説の文章から、ありありと感じることができた。
旅に出ずにはいられない
今、マカオが舞台になっている部分を読んでいる。
沢木耕太郎さんの長い旅では、まだまだ最初の方。
それでも、tabizuma(タビズマ)は、自分がマカオを旅行した日を思い出しながら、マカオの空気を感じている。
そして、居ても立ってもいられなくなり、台湾行きの航空券を購入した。
憧れのバッグパッカーには、今はまだなれないけれど、とりあえず数日間だけ台湾の空気を吸ってこよう。
スポンサーリンク