
こんにちは、tabizuma(タビズマ)です。
ついに、やって来ました!
憧れのタージ・マハル!!
セキュリティチェック
まずは入り口でセキュリティチェックです。
空港の保安検査場のように、金属探知ができる枠を一人ずつ抜け、カバンの中までチェックされます。
観光に不要な物は、この場で没収されるので、最低限の荷物だけ持ち込みます。
飲食物は特に厳しいようで、ペットボトルも持ち込めません。
tabizuma(タビズマ)はツアー参加だったので、財布とスマホ、ティッシュ、日傘(晴雨兼用)だけを持ち、他の荷物はツアーのバスに置いておきました。
個人旅行の場合は荷物をロッカーに保管してから、セキュリティチェックへ向かうようです。
チケット売り場でミネラルウォーターとシューズカバーをもらい、タージ・マハルへ向かいます。
憧れのタージ・マハル
大きな門を抜けると、美しい姿が現れました。

インドに来てから、数々のイスラム建築を見て感動してきましたが、タージ・マハルの存在感は別格です。
白く凛とした姿が、素晴らしく美しい。
ここで観光に与えられた時間は40分。
その時間内に中まで見学して戻ってくる必要があります。
写真撮りたいじゃん!
観光地あるあるですが、一人のカメラマンがやって来ました。
タージ・マハルを背景に写真を撮ってくれるというのです。
価格は1枚100ルピー(約160円)
サリーをレンタルして、その姿で観光しているのですから、tabizuma(タビズマ)は迷わずお願いしました。
ただし1枚だけね!
カメラマンはtabizuma(タビズマ)に、いくつかの謎のポーズをとらせてシャッターを押しました。
出来上がった写真を見て納得!
タージ・マハルの頭中央を摘んだポーズに仕上がっていました。
結局3枚買っちゃった(笑)
時間が足りない!
ガイドさん:「タージ・マハルの中を見る時間が無くなりますよ」
そうだ、与えられた時間は40分。
サリー姿ではしゃいでいる内に、あっという間に15分も使ってしもうた。
まだ門しか見てないよー。
慌ててタージ・マハルに向かいますが、そこには長蛇の列。
集合時間に間に合うか?
タージマハルの中
門からタージ・マハルまでの距離が長かったけど、意外とすんなり入ることが出来ました。
タージ・マハルから門を眺めると、この風景も素晴らしい。

タージ・マハルは土足禁止なので、チケット売り場で渡されたシューズカバーを靴に掛けて中に入ります。
中には柵で囲まれた棺が一つ。
その柵の周りを観光客の行列が同じ速度で歩きます。
これだけ?
タージ・マハルの中は2〜3分の滞在でした。
スコール
外へ出ようとしたら、いきなりの激しいスコール。
まさにバケツを引っくり返したような雨が降ってきました。
とてもじゃないけど、外を歩けるような状況ではありません。
限られた残りの時間をタージ・マハルの外観を楽しむ時間に使いたいのにー!
全身ずぶ濡れ
集合時間が迫ってきました。
覚悟を決めて、門に向かいます。
激しい雨に、傘はあまり役に立たず、靴はジュボジュボになりました。
憧れのタージ・マハル、もっともっと時間が欲しかった。
名残惜しいけど、さようなら。
あなたの美しさは、tabizuma(タビズマ)の目にしっかりと焼き付いています。